乗り換えて本当に大丈夫?これだけは確認しておきたい



毎月の月額料金が重くなってきましたか?

読み込みが遅いなど、まともにインターネットが利用できませんか?

そんな方は光回線の乗り換えを検討していることでしょう。

しかし、どこに乗り換えるのが最も良い選択なのか。また、ある人は乗り換えるメリット・デメリットについても気になるでしょう。

光回線はたくさんありますから、お得になるキャンペーンを行なっているものもあれば、速度がとにかく快適な光回線もあります。

本記事ではメリット・デメリットから乗り換えでおすすめの光回線まで完全にサポートいたします!

それでは、最初に光回線を乗り換えるメリットから見ていきましょう。

1.光回線を乗り換えるメリット

最初に、光回線に乗り換えるメリットをはっきりさせておきましょう。

ここメリットを確認しておく理由は、以降で「どんな光回線を選んだら良いか」に繋がるためです。

それでは光回線を乗り換えるメリットを順番に紹介していきますね。

1-1.月額料金を安くできる

まず、毎月の料金を安くできる可能性があるということです。

月額料金は光回線によってそこそこの差がありますので、乗り換える光回線によってはかなり安くすることができます。

戸建て マンション
NURO光 4,743円 1,900円~2,500円
auひかり(So-net) 3年間:3,680円 2年間:2,280円
eo光(関西限定) 4,943円 3,524円
ピカラ光(四国限定) 4,500円 3,400円
フレッツ光 5,100円~ 3,450円~

*最も安いプランの料金を表示しています。

しかし、月額料金よりも重要なのはセット割です。

セット割とは光回線とスマホをセットにすることで、毎月1000円ほどの割引を受けられるものです。

スマホがauなら ~2000円割引
スマホがSoftbankなら 500円/1000円割引
スマホがdocomoなら ~3,500円割引

家族内の人数分セット割を適用することができますので、4人家族で毎月2000円の割引を受けられるとすると、1年間で24,000円(=2000円×24ヶ月)も割引されます!。

セット割はキャッシュバックを毎年もらうくらいお得ですので、セット割を適用できる光回線への乗り換えならかなり安くなりますよ。

1-2.キャッシュバックが受け取れる

光回線を乗り換えるということは、新しく契約することになるのでキャッシュバックを受け取ることができます。

今では、有料オプションに加入しなくても3万円~5万円がもらえる窓口もあります。

NURO光 35,000円
auひかり 50,000円
ソフトバンク光 33,000円
ドコモ光 15,000円+dポイント20,000pt

これ以上のキャッシュバック額(例えば10万円)がもらえると宣伝している窓口もありますが、オプション加入や友人紹介、受け取りが1年後など手続きが適用条件が厳しかったりします。

なので、安全にもらえるキャッシュバックは上記の額が上限とお考えください。

1-3.速度が改善する可能性がある

確実とは言えませんが、乗り換えで速度が改善される可能性があります。

今やIPv6や10Gなどが登場し、どんどん光回線の速度が向上しています。

確実とは言えませんが、速度が向上する可能性は高くなっているでしょう。

速度でおすすめできる光回線は後ほどご紹介します。

さて、メリットをここまで見てきましたが、次に乗り換えると起こる注意点について確認しておきましょう。

メリットのおさらい

  1. セット割を適用するとかなり安くなる
  2. キャッシュバックがもらえる
  3. 速度が改善するかもしれない

2.乗り換えると起こる3つの注意点

実は、新しい光回線に乗り換えると今まで使えていたものが使えなくなったり,意外なところでお金がかかったりします。

そんな光回線の乗り換えの際に盲点となりやすい注意点についてご紹介したいと思います!

解約で発生する費用まとめ

今ご利用中の光回線を解約すると発生するであろう料金をまとめました。

解約で発生する料金は以下が考えられます。

  1. 解約金
  2. 撤去工事費
  3. 工事費無料キャンペーンの残債
  4. 転用番号取得代(アナログ戻し代)

それでは、順番にみていきましょう。

解約金・撤去工事費

解約金(=契約期間内に解約した場合にかかる費用)については意識できている方が多いでしょう。しかし、撤去工事費(光回線の撤去にかかる費用)について考えている方は少ないのではないでしょうか?

撤去工事費は光回線によって異なりますが、だいたい10,000~30,000円かかるものです。

光回線の家の中に配線を残しても良いという場合は撤去工事費かかりませんが、賃貸物件の方は大家さんの意向で撤去工事費の有無が決まります。

ただし、auひかりだけは解約時の撤去工事が義務になっていますので、auひかりだけは必ず撤去工事費がかかります。

とはいえ、乗り換える光回線によっては解約金・撤去工事費は乗り換えキャンペーンやキャッシュバックでカバーできますのでご安心ください。

解約金・撤去工事費負担キャンペーン・キャッシュバックのある光回線は以下の通りです。

光回線名 違約金・撤去工事費負担 キャッシュバック
ソフトバンク光 ◎10万円まで 33,000円
auひかり △3万円まで
*一部光回線に限る
最大50,000円
ドコモ光 なし 15,000円+dポイント20,000pt
NURO光 なし 35,000円
eo光
(関西)
○3万円まで 15,000円
コミュファ光
(東海)
△4.5万円まで
*オプション加入あり
30,000円
メガエッグ
(中国)
なし 20,000円
ピカラ光
(四国)
なし 25,000円

*auスマートバリュー対象の光回線からの乗り換えは対象外です。つまり、コミュファ光、eo光、ピカラ光、メガエッグ 、So-net光、@nifty光、ビッグローブ光などからの乗り換えは対象外になります。

工事費無料キャンペーンの残債

先ほど解約金(=契約期間内に解約した場合にかかる費用)について確認しましたが、契約期間が終わり、自動更新月になったからといって安心してはいけません。

工事費無料キャンペーンの分割未払い分が残っている場合があります。

工事費無料キャンペーンは工事費を分割払いにすることで、毎月の工事費の相当分を割引してくれるものです。

しかし、この分割払いが契約更新月と一致していない場合が多いです。

たとえば、契約期間は2年なのに対し、工事費は35ヶ月払い(2年と11ヶ月)という場合が少なくありません

今一度確認しておくことをおすすめします。

転用番号取得代(アナログ戻し代)

これは、「現在、固定電話が光電話の方」が対象です(2,000円~11,000円)。

光電話とは、電話線の代わりに光回線を利用する固定電話です。

光電話を現在利用していて同じ電話番号を乗り換え先でも利用したい場合、NTT加入電話の番号を取得し直す「アナログ戻し」をする必要があります。

後ほど、アナログ戻しの手順を解説しますね。

乗り換え時にかかる費用のおさらい

  1. 解約金
  2. 撤去工事費
  3. 工事費無料キャンペーンの残債
  4. アナログ戻し代

このうち、1、2については違約金・撤去工事費負担キャンペーン・キャッシュバックでカバーできます。

3.乗り換え条件の良い光回線はコレだけ!

ここまで、光回線を乗り換えるメリット・デメリットについて見てきました。

これまでの内容(セット割、違約金・撤去工事費負担、キャッシュバック、月額料金の安さ)を踏まえて選ぶと以下の乗り換え先がおすすめです。

①あなたのスマホのキャリア ②地域 ③おすすめの乗り換え先
docomo どこでも ドコモ光
softbank 関東・東海・関西・九州2県(福岡・佐賀) NURO光
それ以外 ソフトバンク光
au 近畿・東海・四国以外 auひかり
近畿 eo光
東海 戸建て:コミュファ光
マンション:
So-net光
格安スマホ 関東・東海・関西・九州2県
それ以外
auひかりが提供エリア外なら


NURO光
auひかり
So-net光

それでは次に、各光回線についてもう少し詳しく見ていきましょう(光回線名をクリックすると説明箇所まで移動します)。

速度重視で乗り換えたい方は「【最新版】各社の回線速度を徹底比較!」こちらの記事をご覧ください。

この記事では、640個のデータから求めた光回線の平均速度を比較しています。

この記事では特に速度が優秀な光回線だけをご紹介しています。

ドコモ光

ドコモ光はスマホがドコモの方はとにかく安くなります。

ドコモスマホセット割を利用すれば、他社のどの光回線よりも、毎月の月額料金を抑えることができます。

その理由はこうです。

たとえば、4人家族でドコモスマホセット割を利用すると

(例)父、母、子、子の4人家族で30GBをシェアする場合 
→ウルトラシェアパック30を申し込みます。

ウルトラシェアパック30の料金:13500円
*シェアする人数分シェアオプション(月額500円)をつける必要があります。

13500円(父)+500円(母)+500円(子)+500円(子)=15000円
携帯代は一人当たり月額3750円(=15000÷4人)

加えて光回線の料金割引が-2500なので
光回線は月額2700円(=5200円-2500円)

このように、毎月のスマホ代と光回線代の両方が安くなるからです。

さらに、キャッシュバック15,000円+dポイント20,000円分がもらえます。

ドコモユーザにとってとにかくおすすめの乗り換え先です。

ドコモ光のお申し込みならこちらからお申し込みください。

【お申込みはこちらから】
ドコモ光おすすめの窓口

ドコモ光を詳しく

NURO光

関東・東海・関西・九州2県(福岡県・佐賀県)にお住いでスマホがSoftbankならNURO光への乗り換えが最もお得です。

NURO光は業界でも最安級の戸建て月額4,743円、マンション1,900円~2,500円で光回線が利用できます

スマホがソフトバンクの方は「おうち割」を適用でき、毎月1,000/500円×人数分の光回線の料金が割引されます。

違約金・撤去工事費負担はないものの、公式のキャンペーンでキャッシュバック35,000円がもらえるので十分お得に乗り換えできます。

月額料金が安いので長期的に利用してもお得な光回線です。

NURO光の申し込みならこちらからお申し込みください。

【お申込みはこちらから】
NURO光おすすめの窓口

NURO光を詳しく

ソフトバンク光

スマホがソフトバンクの方におすすめの乗り換え先です。

特徴はなんといっても、他社のどの光回線にもない、解約金・撤去工事費負担最大10万円を行なっています。

つまり、ソフトバンク光なら契約更新月に関係なく光回線を乗り換えることができます。

また、スマホがソフトバンクなら毎月500円/1,000円×人数分の割引が受けられ、スマホがソフトバンクの方は毎月の料金負担がかなり軽くなります。

さらに、キャッシュバックと併用可能で追加で33,000円を受け取れますので、乗り換え先として十分に充実しています。

ソフトバンク光への乗り換えなら解約金・撤去工事費は一切かかりません。

ソフトバンク光を申し込むならこちらからお申し込みください。

【お申込みはこちらから】
ソフトバンク光おすすめの窓口

ソフトバンク光を詳しく

auひかり

スマホがauの方はauひかりへの乗り換えが最もお得になるでしょう。

auひかりはスマホがauの方はauスマートバリューが適用できますので、毎月500円~2,000円×人数分が光回線の料金から割引されます。

また、キャッシュバック戸建て50,000円、マンション45,000円がオプション加入なしでもらえます

違約金・撤去工事費負担(最大30,000円)も行なっていますので、スマホがauの方はauひかりへの乗り換えが最もお得です。

auひかりの申し込みなら、こちらからお申し込みください。

【お申込みはこちらから】
auひかりおすすめの窓口

auひかりを詳しく

eo光

スマホがauで近畿地方にお住いなら乗り換え先はeo光が最もお得です。

その理由はこうです。eo光は「長割」という割引を適用すると月額料金4,953円が3年目~5年目の料金が4,753円に下がります

さらには6年目以降には4543円に下がり、以降このままの料金で利用できます。

また、auスマートバリュー対象の光回線ですので毎月500円~2,000円×人数分の光回線の料金が安くなります。

そして、eo光のキャンペーンはキャッシュバック15,000円+違約金・撤去工事費負担最大30,000円になります。

スマホがauで近畿にお住いならeo光への乗り換えが最もお得です。

eo光の申し込みならこちらからお申し込みください。

【お申込みはこちらから】
eo光おすすめの窓口

eo光を詳しく

コミュファ光

スマホがauで東海地方にお住いの方ならコミュファ光への乗り換えが最もお得になるでしょう。

コミュファ光には充実した乗り換えキャンペーンがあります。

まず、解約金・撤去工事費負担がオプション加入なしの場合で最大40,000円まで負担してくれます

また、NURO光やソフトバンク光、光コラボ(ドコモ光やビッグローブ光など)からの乗り換えであれば、追加で20,000円のキャッシュバックがもらえます。

また、auスマートバリュー対象の光回線ですので毎月500円~2,000円×人数分の光回線の料金が安くなります。

スマホがauの方で東海地方の方にとって、コミュファ光は最も乗り換えキャンペーンが充実しています。

コミュファ光をお申し込みなら、こちらからお申し込みください。

【お申込みはこちらから】
コミュファ光おすすめの窓口

コミュファ光を詳しく

So-net光

その他の地域でスマホがauならSo-net光への乗り換えが最もお得になるでしょう。

その理由はこうです。

So-net光は3年間ずっと毎月約2,200円割引のキャンペーンを行なっています。

そのため、3年間戸建て月額3,780円、マンション月額2,780円で利用できます

また、auスマートバリュー対象の光回線ですので毎月500円~2,000円×人数分の光回線の料金が安くなります。

So-net光への乗り換えなら月額料金を最小限に抑えられるでしょう

So-net光への申し込みなら、こちらからお申し込みください。

【お申込みはこちらから】

So-net光を詳しく

4.どうやって乗り換えるの?手順を解説!

前章では個々の状況に合わせた、おすすめの乗り換え先をご紹介してきました。

次に光回線の乗り換えはどのような手順で行うのが良いのかを解説致します!

0,アナログ戻し

電話番号を乗り換え先でも継続して利用するためには「アナログ戻し」をする必要があります。

アナログ戻しは下記のNTTの窓口に電話で手続きをすればOKです。

NTT東日本:0120-116000
  NTT西日本:0800-2000116
受付時間:9:00~17:00

手続き後数週間でアナログ戻しが完了します。

注意点:アナログ戻しが完了する前に現在の光回線を解約すると電話番号が引き継げません。アナログ戻しの完了が確認できてから解約しましょう。

1,乗り換え予定の光回線の申し込み

まず、光回線の乗り換えをするにあたって、初めにやることは乗り換え先の新しい光回線への申し込みです。

乗り換えの際に、先に解約をしてしまうと、インターネットを使用できない期間ができてしまいます。

そのため、光回線の解約の前に乗り換え先の光回線の申し込みを行います。

2,乗り換え工事日の調整

乗り換え先の新しい光回線を申し込むと、新たに開通工事を行う必要があります。

ただし、フレッツ光から光コラボへの乗り換えの場合は、“転用”とよばれ光回線の工事は不要になります。それ以外の場合は,もう一度、光回線の工事が行われると考えておくと良いでしょう。

光回線の工事日程は夏や冬に申し込むのがおすすめです。というのも、3月〜4月は新生活を始める方が多く、9月〜10月は一般企業での転職・転勤する方が多いため、申し込み件数が通常よりも多くなるからです。

光回線の乗り換え工事日が決定し、工事を行なった後に解約手続きをします。

3,解約手続き

光回線の解約手続きは以下のような流れになります。

・解約の電話

乗り換え先の工事日が決定したら、まずプロバイダや光回線事業者に解約の電話をします。この時に、「解約したい」という意思を伝えます。

プロバイダや光回線の解約すると同時に以下のようなことが起こります。

  • プロバイダーから提供されたメールアドレスが使えなくなる
  • インターネットが使えなくなる
  • 解約金が発生する場合がある

解約金が発生する場合があるというのは、光回線の契約期間とは別にプロバイダには最低利用期間というものが設定されているからです。

この最低利用期間内に解約してしまうと解約金が必要になってしまいます。あらかじめ、確認しておきましょう!

・撤去工事

解約手続きをすると光回線の撤去工事をする場合があります。撤去工事は必ずしも必要ないのですが、以下に当てはまる人は光回線の撤去工事が必ず必要になります!

  • auひかりを利用していた方
  • 賃貸物件にお住いの方でオーナーが撤去工事をするよう意向を示している場合

です。いずれかにあてはまる場合は光回線の撤去を行う必要があります。上に挙げた光回線は各公式ホームページにその旨が記載されています。

撤去工事が必要ない方は「解約後も,光コンセントや配線された光ファイバーが家に残ってしまう」ことが前提になります。

したがって、線が残ってしまうのが気なる方は料金を払って光回線の撤去工事を申し込むこともできます。

・レンタル機器の返却

レンタル機器の返却が求められます。たいていの場合、レンタルしていたONUやルーターなどといった機器を送られてくる回収キットに詰めて返送します。回収する機器はご自身の利用されている光回線の公式サイトなどをご確認の上ご返送ください。

以上で、光回線の乗り換えは完了です。

まとめ

いかがでしたか?ここまで、光回線の乗り換え前の注意点、乗り換え手順、おすすめの乗り換え先についてご説明させていただきました。

乗り換え前の注意点としては、①電話番号が変わってしまう場合がある②工事費の残債や解約金がかかる場合がある③乗り換え後に新たに開通工事が必要であることをご説明しました。

また、乗り換え手順の章では、大まかには①新しい乗り換え先への申し込み②今の光回線の解約の順で行うことをご説明しました。

最後に、おすすめの乗り換え先について、速度重視で乗り換える場合と安さ重視で乗り換える場合にわけてご説明しました。

ここまで、読んでいただきありがとうございました。当サイトの管理人としては、皆様が良い乗り換えをできることを祈っております。