「 一番安い光回線って何?」
「戸建てとマンションの違いは?」
本記事では、こういった問いに答えていきたいと思います。
当サイトでは読者の皆さんが料金比較でお悩みの光回線を取り上げ、あなたの状況に合わせて最安の光回線をご紹介いたします!。
また、戸建てとマンションの違いに関しても後半で解説しています。
それでは早速、戸建て・マンション別に最安な光回線からみていきましょう!
戸建てとマンションの違いについて知りたい方は目次の「戸建てとマンションの違い」をクリックするとご覧いただけます。
戸建て・マンション別に光回線の月額料金を比較!
最初に「戸建て」向けの料金比較からみていきましょう!
ここでは戸建ての方が対象なので、マンション(集合住宅)の料金比較が知りたい方は読みとばして、マンションの料金比較からご覧ください。
戸建て向けプラン、2,3年間の総支払額安い順ランキング
皆さんが料金でお悩みであろう光回線10社の料金比較表(戸建て編)を作成しました!
しかし、読者の皆さんは一人一人、お使いのスマホがauだったりドコモだったり、あるいは格安スマホだったり、、、と様々だと思います。
そこで、皆さんの状況に合わせて最安の光回線をご紹介するために「セット割」ごとに戸建ての月額料金を比較できるようにまとめました!
セット割とは「スマホとネット(光回線)をセットで契約すると、auなら毎月最大2000円、ソフトバンクなら毎月最大1000円、ドコモなら毎月最大3500円が光回線の料金を割引」されるお得なサービスです!
しかもスマホの台数分適用できますので人数が多いほどお得になります!
このように、セット割ありとなしとでは年間1万2千円以上の差が生まれてしまいますので、セット割を意識して戸建ての月額料金を比較していきましょう!
セット割 | 回線名 | 月額料金 | 総支払額(2年) | 総支払額(3年) |
---|---|---|---|---|
au |
au(So-net) | 3500円 (3年間) |
84000円 | 126000円 |
So-net光 | 3780円 (3年間) |
90720円 | 136080円 | |
Softbank | NURO光 | 4743円 | 113832円 | 170748円 |
ソフトバンク光 | 5200円 | 124800円 | 187200円 | |
docomo | ドコモ | 5200円 | 124800円 | 187200円 |
ひかりTV | ぷらら光 | 4800円 | 115200円 | 172800円 |
楽天モバイル | 楽天光 | 4800円 | 115200円 | 172800円 |
OCNモバイル | OCN光 | 5100円 | 122400円 | 183600円 |
なし | エキサイト光 | 4360円 | 104640円 | 156960円 |
なし | フレッツ光 | 5100円〜 | 122400円~ | 183600円~ |
料金比較表をまとめると戸建てで最安の光回線は以下のようになります(クリックすると詳細ページに行きます)!
スマホがau→auひかり
スマホがSontbank→ NURO光(エリア外ならソフトバンク光)
スマホがdocomo→ ドコモ光
格安スマホ→ NURO光もしくはauひかり
格安スマホの方にNURO光とauひかりをおすすめする理由ですが、高品質かつ料金が比較的安いからです。
実は格安スマホの方にとって、戸建て月額料金が最も安くなるのはエキサイト光なのですが、悪い口コミが結構多いんです。
価格コムの満足度調査では星5中2.8でした(2019/3/6)。
ちなみにauひかりは星3.4、ソフトバンク光は星3.5、NURO光は星3.8でした。
安さでおすすめしようと思ったのですが、実際に使っている人たちの声はあまり良くないようなので、エキサイト光をおすすめしません。
マンションプラン(集合住宅)、2,3年間の総支払額安い順ランキング
マンション(集合住宅)プランの月額料金をランキング化しました!
しかし、マンションの場合は「そのマンションで何人が光回線に加入しているか」、いわゆる加入戸数によって料金が異なります。
以下はマンションの加入戸数が16契約以上の場合の料金となっています。
ただし、ソフトバンク光、ドコモ光、So-net光、楽天光は加入戸数にかかわらずマンションの料金は一定ということが確認できています。
セット割 | 回線名 | 月額料金 | 総支払額(2年) | 総支払額(3年) |
au | au(So-net) | 2100円 (2年間) |
50400円 | 96000円 |
So-net光 | 2780円 (3年間) |
66720円 | 100080 | |
Softbank | NURO光 | 1900円〜2500円 | 45600円〜60000円 | 68400円〜90000円 |
ソフトバンク光 | 3800円 | 91200円 | 136800円 | |
docomo | ドコモ | 4000円 | 96000円 | 144000円 |
ひかりTV | ぷらら光 | 3600円 | 86400円 | 129600円 |
楽天モバイル | 楽天光 | 3800円 | 91200円 | 136800円 |
OCNモバイル | OCN光 | 3600円 | 86400円 | 129600円 |
なし | エキサイト光 | 3360円 | 80640円 | 120960円 |
なし | フレッツ光 | 4150円〜 | 99600円 | 149400円 |
マンションの料金比較表を示しましたが、マンションの方は基本的に導入されている光回線しか契約できません。
次章でこれについて、詳しくご説明します。
マンションタイプの特徴
まず、「マンションタイプは個人的に光回線を導入できない」ことについて説明します!
個人的に光回線のマンションタイプを契約できない
多くのマンション(集合住宅)では、光回線は一種類しか導入されていません。
戸建ての場合はご自身で好きな光回線を選ぶことができますが、マンションタイプは管理人(大家さん)がどの光回線を使うか決めるからです。
なので、auひかりが導入されているマンションでは住人の全員がauひかりを使うことになります。
しかし、フレッツ光と光コラボレーション(so-net光、ソフトバンク光、ドコモ光、ぷらら光等)は回線が一緒なので、フレッツ光対応マンションでしたら、光コラボ(ドコモ光、ソフトバンク光、So-net光など)のマンションタイプを選んで契約できます。
そうはいっても、マンションに「個人的に光回線を導入したい」場合もありますよね。
実は、戸建てタイプとして個人的に光回線を契約することができる場合もあります。
戸建てタイプとしてマンションに光回線を導入する|アパートの方も同様
集合住宅では、階数が1階、2階など低ければマンションタイプが導入されていなくても、戸建てタイプを引くことが出来る場合があります。
もちろん、料金は戸建てタイプと同じで、工事費も戸建てタイプと同じ費用がかかります。
しかし、あくまで「管理人(大家さん)の許可が下りれば」です。
戸建てタイプを導入するということは「戸建てと同じ工事」をマンションにします。
つまり、マンションの壁に穴を開けたり、隣人の天井から光回線を通すといった作業が出てくる可能性があります。
隣人の天井を光回線が通過する場合は、隣人の許可も必要です。
また、よくあるトラブルとしては「光回線を通すルートが確保できず工事できない」とされることもあります。
光回線(光ファイバー)は屈折に弱い性質があるため、複雑なルートを通すのには向いていません。
そのため、管理人の許可が降りても「工事できない」ことがあります。
どうしても、他社のインターネットサービスを利用したい場合は?
個人的に戸建てタイプとして光回線を導入できない、けど他社のインターネットが使いたいという場合は、光回線ではなくホームルーターやwimaxを利用するという方法があります。
ホームルーターとは「工事不要でコンセントに挿すだけで有線接続やWi-fiが飛ばせる機械」です。
ホームルーターの種類はソフトバンクのSoftbank Air、auのスマートポートなどがあります。
最大通信速度はSoftbank Airは350mbps、auスマートポートは440bpsと、光回線の1gbps(=1000mbps)には劣りますが、こちらを利用すればマンションでも他社のネットを使うことができます。
一方で、持ち運び式のwi-fiルータを利用するという方法もあります。
それがwimaxです。
最近では光回線の速度と肩を並べるようになってきていて、利用者も増加傾向にあります。
マンション(集合住宅)でどうしても他社のインターネットを使いたいという方にはとてもおすすめです。
wimaxが気になった方はコチラをご覧ください。
光回線の違い-戸建てプランとマンションプラン
戸建てプランとマンションプランの違いは以下の4つがあります。
- 配線の方法
- 料金
- 速度
- 回線の種類
まずマンションと戸建ての「配線の方法」の違いからわかりやすく説明します。
1.配線の方法
戸建てとマンションとで以下のように「配線の方法」に違いがあります。
・「戸建て」…電柱から引っ張てきた光回線を家の中のコンセント(光コンセント)に直接つなぐ。
・「マンションション」…電柱から引張てきた1本の光回線が中継器につながれ、中継器が複数の部屋のコンセントへ光回線を配っている。
つまり、マンションの場合は「光回線を共有」しているのに対して、戸建ての場合は「光回線を占有」しているということになります。
マンションの場合、各部屋にそれぞれの光回線を用意するのは大変です。
そのため一本の光回線を中継器で受け、そこからたくさんの部屋に光回線をつないでいます。
なので、マンションタイプでの工事は中継器から各部屋に配線するだけで良いため、工事費が10,000円以内ですみます(戸建ての工事費は20,000~40,000円)。
このため、次のような違いが出てきます。
2.料金
光回線を共有しているマンションと、占有している戸建てとでは月額料金に1000円以上の差があります。
(例):フレッツ光
戸建て:5100円〜
マンション4150円〜
マンションは1本の光回線をみんなで共有するので、光回線を占有する戸建てよりも1000円〜2000円安い料金になっています。
また、マンションは契約数に応じて料金が異なることがほとんどです。
たとえば、auひかりのタイプGでは契約数が16以上のときは月額3800円ですが、8契約以上の時は月額4100円になります。
マンションに導入されているのは戸建てよりも強い光回線なので、もちろん複数人で使っても基本的に速度に問題はありません。
とはいっても、速度が出やすいのは「光回線を占有している」戸建てです。
3.速度
マンションの場合、住人が同時に大人数で光回線を使い出すと、回線が混み合い通信速度が遅くなることがあります。
マンションの場合、特に夜はほとんどの人が家に帰宅し落ち着く時間帯でもあるので、回線が混雑することは多いそうです。
多くのマンションタイプでは快適にインターネットを使えていますが中には回線混雑に悩まされているマンションもあるようです。
一方で、戸建ては月額料金が高い分、光回線を占有しているので比較的速度は安定しています。
戸建ての場合は、速度は主に①ルーターの性能②プロバイダの設備③お使いのPCやスマホのスペックで決まります。
戸建ては「光回線を占有」しているおかげで回線混雑の影響が少なく、マンションより比較的安定した速度で利用できます。
4.回線の種類
また、マンションによっては「古いインターネット回線」導入されている場合があります。
特に古いマンションでは光回線ではなくVDSL/ADSLというメタル線が用いられている場合があります。
VDSLは電磁波の影響を受けやすいため、通信速度の安定感が光回線と比較すると劣りますが、通信できる距離が長く提供エリアが広いという特徴があります。
光回線が用いられているか、VDSLが用いられているかは管理人や大家さんに確認しない限りわからないので、入居時などに「インターネット回線は何が使われているんですか?」と聞いてみましょう。
一方、戸建ては基本的に光回線しか用いられません。
ただし、戸建てでもどうしても光回線が導入できない地域にお住いの場合にメタル回線を用いることもあります。
メタル線は通信距離が光回線よりも長いため、光回線が利用できないところに戸建てにお住いでもインターネット環境を整えることができます。
しかし、メタル線は光回線の登場前に用いられていた古い回線なので今では光回線が主流ですし、戸建てにしろマンションにしろ光回線の方が快適にインターネットを利用できます。
まとめ
いかがでしたか?
本記事では最も安い光回線の紹介から戸建てプランとマンションプランの違いまで解説してきました。
戸建てとマンションの違いについて皆様の疑問がスッキり解決できていれば幸いです。
ここまでご覧いただきありがとうございました。