フレッツ光についてまとまった情報をお探しですね。
そんな方には本記事が役立つでしょう。
本記事では料金や提供エリア、口コミ・評判といった基本情報などからの申し込みから開通まで徹底的に解説しています。
また、他社光回線と徹底比較することで「契約すべき光回線かどうか」を明らかにしています。
本記事をご覧いただくメリット
・フレッツ光がどんな光回線かわかる
・フレッツ光を契約すべき光回線かわかる
・フレッツ光の評判がわかる
目次
基本情報-NTTフレッツ光はどんな光回線?
フレッツ光は2014年当時、全国で71.4%のシェアを誇った大人気の光回線でした。
しかし、2015年に光コラボレーション(光コラボ)の登場でいまや利用者は減少傾向にあります。
フレッツ光の提供エリア
フレッツ光の光回線網は日本で最も提供エリア広いため、フレッツ光の提供エリア外=利用できる光回線はないということになります。
現在ではフレッツ光の光回線網を光コラボレーション(ドコモ光、ソフトバンク光、So-netなど)に貸し出しており、光コラボレーションを利用するのが主流になってきています。
*光コラボとはNTTフレッツ光の光回線の一部を借りて独自のサービスを展開する事業者のこと。特徴は光回線とプロバイダ一体となり契約が1つで済むことです。
サービス・戸建て・マンション料金(フレッツ光ネクスト)
フレッツ光の料金は光回線の料金+プロバイダの料金がかかります。
戸建て料金 | マンション (16契約以上) |
マンション (8契約以上) |
マンション (契約以上) |
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月額料金 | 5100円~5500円 | 3450円~3850円 | 3850円~4450円 | 4450円~4850円 |
工事費 | 18,000円 (初回3,000円+500×30) |
15,000円
(初回3,000円+400×30)
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事務手数料 | 800円 | |||
解約金 | 9,500円 | 1,500円 |
*2年契約の場合、プロバイダ料込み
光回線サービスの利用料金に幅があるのは「プロバイダによってプロバイダ料異なるから」です。
フレッツ光ネクスト・フレッツ光ライトどっちがおすすめ?
前章で紹介した料金は「フレッツ光ネクスト」という”定額”で光回線を利用できるものでしたが、「フレッツ光ライト」というものがあるのをご存知でしょうか?
フレッツ光ライトとは…水道代のように”基本料金+従量料金”で光回線の料金が決まる料金プランです。 フレッツ光ライトでは200MGBまで基本料金の2,700円で利用でき、そこから1,200MGBまで10MGBごとに30円の従量料金がかかります(以降5,700円で一定になる)。 |
動画視聴やオンラインゲーム、ビデオ通話などでインターネットを利用する人は定額制の「フレッツ光ネクスト」の方が安いです。
しかし、インターネットやメール、LINEだけの利用であれば「フレッツ光ライト」の方がおすすめです。
テレビサービス-光回線でアンテナ不要
フレッツ光では光回線を利用したテレビサービスをつけることができます。
テレビサービスには3つあります。
フレッツ光でスカパー | ひかりTV | U-NEXT | |
月額料金 | 750円 | 1,080円~3,780円 | 2,149円 |
初期費用 | 44,400円(戸建て) 41,400円(マンション) |
光回線と同時申し込みなら0円 | 0円* |
視聴可能 | 地デジ/BS その他約70ch以上 |
地デジ/BS その他最大80ch以上 映画、ドラマ、アニメなど |
地デジ/BS 映画、ドラマ、アニメなど |
*ビデオ見放題サービス新規申し込み時にギフトコード登録で0円になります。
レンタルビデオ屋に行かずに映画やドラもを見たいという方はフレッツ光のテレビサービスを利用してみてはいかがでしょうか。
メリット-フレッツ光を利用すると良い点
3. フレッツ光メンバーズクラブ
1.お客さまの高い信頼感がある
フレッツ光はNTTが提供するインターネット回線で、その光回線サービスは多くの人から信頼されています。
フレッツ光の光回線に対する信頼度の高さは圧倒的で、NTTのインターネット回線という理由だけで、フレッツ光を利用している人は多くいます。
事実、価格.COMのネット回線満足度ランキングでは全国どの地方でもTOP3に必ずフレッツ光がランクインしています(東海地方・九州地方ではNo1)。
また、サービスや対応の良さからフレッツ光の光回線を使い続ける方も多くいらっしゃいます。
2.全国に光回線網を持つ
フレッツ光は最大1Gbpsの通信速度に対応した光回線網を全国に持っています。
そのため、どのエリアに住んでいても、ほとんどの人がフレッツ光の光回線網を利用することができます。
また、フレッツ光の光回線網はドコモ光やソフトバンク光に貸し出されており、ドコモ光やソフトバンク光でもフレッツ光と同じ品質・サービスで光回線を利用できます。
3.フレッツ光メンバーズクラブ
フレッツ光の会員になると「フレッツ光メンバーズクラブ」に入れます。
メリットは1年以上フレッツ光を利用すると毎月100ptずつもらえ、一定数たまると高いお肉やブランド物の洋服に交換できるというものです。
もらえるポイントは1年目以降は100pt、2年目以降は200pt、3年目以降は300pt、4年目以降は400pt、5年目以降は500ptです。
このポイントはフレッツ光の月額料金の割引としても使うことができるので、長期利用していく方にはかなりおすすめです。
たしかにフレッツ光は満足度が高いだけあって魅力的ですね!
しかし、デメリットもあるので一つずつ見ていきましょう。
デメリット
2.回線とプロバイダの契約が別になる
3.個人向けのキャッシュバックキャンペーンがない
スマホセット割がない
他社と月額料金を比較すると以下のようになります。
フレッツ光 | 戸建て:5100〜5800円 マンション:3450円〜3900円 |
---|---|
ソフトバンク光 | 戸建て:5200円 マンション:3800円 |
ドコモ光 | 戸建て:5200円 マンション:4000円 |
auひかり | 戸建て:5100円 マンション:3800円 |
フレッツ光は、他の光回線サービスと比べると月額料金に大きな違いはないのですが スマホ代が安くなるセット割引がありません。
セット割とはauならスマホ1台につき毎月934円〜2000円、ソフトバンクなら毎月500円/1000円、ドコモなら毎月100円〜3500円、光回線の月額料金から割引されるお得なサービスです。
今フレッツ光をご利用で、ソフトバンクの携帯をご利用の場合、毎月1000円の割引が適用され、ソフトバンク光なら月額5200円-1000円=月額4200円で光回線サービスが利用できます。
なので、auのスマホをご利用の場合はauひかり、ドコモのスマホをご利用の場合はドコモ光、ソフトバンクのスマホをご利用の場合はソフトバンク光が最もお得です。
しかし、フレッツ光の満足度・信頼度はかなり高く、「サポートやトラブル時の対応の良さの分、料金が高い」と納得できる方はフレッツ光が向いているのではないでしょうか?
光回線とプロバイダの契約が別になる
現在、光回線サービスのほとんどは、光回線とプロバイダがセット契約になっています。
しかし、フレッツ光は光回線とプロバイダが別契約で、光回線とプロバイダの利用料金を別々に支払わなければなりません。
そのため、支払いが面倒といったデメリットがあります。
また、プロバイダごとに料金や設備が異なるので、料金や速度が最も良いプロバイダを選ぶのに頭を抱える人も多いようです。
個人向けのキャッシュバックキャンペーンがない
フレッツ光では以前、高額なキャッシュバックキャンペーンがいくつもあったのですが、現在は法人向けのキャッシュバックキャンペーンしかありません。
ただし、PCやタブレットなどのプレゼントキャンペーンはあるようです。
ちなみに、新規工事費無料キャンペーンも終了していますので、新規でフレッツ光に申し込むと他社光回線よりも工事費がかかるため初期費用が多くかかってしまいます。
悪い口コミ
・有線にもかかわらず、夜間21時以降は2M~5Mしか出ません。
・非常に遅く、何度も途切れたりします
・夜20時間以降など、みんなが使う時間帯は光回線なのに1Mでない。
・光なのに0.1Mになることもあり、まともにネットが使えない。
原因はプロバイダのBIGLOBEです。
出典:価格.com
主に、光回線の速度に関しての口コミですね。
夜間に遅くなるというのは他社のどの光回線にもあることなので、フレッツ光に限った話ではありません。
速度はプロバイダ変更や無線ルータを高性能なものに変えるなどすると、改善される可能性もあります。
良い口コミ
・他のサービスと比べたことはないのですが速いと思います。
・とってもいい!速い!快適です!・混んでる時間帯でも、下り50~70M 十分満足です。
・動画サイトを開いたり、ゲームのオンラインサービスを利用しても遅さが気になったことはなく、速度・安定感ともに問題ないと思います。
出典:価格.com
フレッツ光は昔の名残でいまだに光回線の満足度が非常に高く、利用し続ける方も多いようです。
速度が思うように出ないという方もいますが、実際には光回線の速度に満足される方は非常に多いです。
フレッツ光の光回線を申し込みを検討中の方へ
正直に申し上げますと、フレッツ光の光回線を申し込むのは「高い」です。
他社光回線と比較すると以下のようになります。
光回線名 | 戸建て月額料金 | マンション月額料金 |
フレッツ光 | 5100円〜5500円 | 3450円〜4850円 |
@nifty光 | 4,600円(-auセット割) | 3,480円(-auセット割) |
ソフトバンク光 | 5,200円(-おうち割) | 3,800円(-おうち割) |
ドコモ光 | 5,200円(-ドコモセット割) | 4,000円(-ドコモセット割) |
フレッツ光と比較している光回線はすべて「光コラボレーション」なので回線の品質、最大速度、光回線サービスは全く同じです。
同じ品質なら、光回線を少しでも安く使うことができる@niftyやソフトバンク光、ドコモ光などをおすすめします。
しかし、サービスやサポート、圧倒的な信頼重視で光回線を契約したい方にはフレッツ光を利用するのが良いでしょう。
フレッツ光の申し込み窓口はこちらになります。
【お申込みはこちらから】 |
フレッツ光の申し込み |
申し込みから光回線の開通まで
ここではフレッツ光の申し込みから開通工事までの手順を解説します。
申し込みから光回線の開通までは約1ヶ月前後かかります
1.申し込み
フレッツ光のプロバイダやご自身のお好きなオプションサービスをWebから申し込みます。
最初に提供エリア内かどうか確認します。提供エリア内であることが確認されれば申し込みフォームを記入し、完了です。
2.申し込み内容の確認
フレッツ光からインターネットを始めるために必要な書類が送られてきます。
光回線の開通まで大切に保管しておきましょう。
3.開通工事
所要時間は約1時間前後で立会いが必要です。
光回線の開通業者がご自宅を訪問し、作業を行います。
4.インターネット利用開始!
パソコンや周辺機器の初期設定をして、インターネットが使えるようになります。
まとめ
現在、フレッツ光は決して安い光回線ではありませんが、サポートや対応の良さ、信頼度の高さから申し込むのであれば、おすすめできます。
しかし、お得な光回線をお探しであれば、どのスマホを使っているかによって最もお得な光回線は異なります。
スマホがauならauひかり、ドコモならドコモ光、ソフトバンクならソフトバンク光が最もおすすめです!
ここまで、ご覧いただきありがとうございました。
少しでもお役に立てていたら幸いです。